前回の（婦人科クリニックでの）血液検査結果を聞きに行った。血液検査と卵巣の超音波検査から、私の不調の原因が判明した。
「多嚢胞性卵巣症候群（PCOS）」たのうほうせいらんそうしょうこうぐん、というらしい。
卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうため排卵しにくくなる疾患とのこと。女性の20～30人に１人の割合でみらえるそうだ。症状として無月経、月経不順、にきび、多毛、肥満などが出現するらしい。
にきびなどの症状は、言われてみればできやすいかも…と思うが、やはり検査しないと自力ではこの体質名にはなかなかたどり着けないと感じる。太りやすくなるらしく糖尿病にも気を付けなければいけないという記述を見つけて、それに少しショックを受けた。
それにしてもこれら細々とした内容については、主治医から説明はなく自分で調べたので「もっと丁寧に説明してほしいなぁ」というのが正直な意見である。
妊娠をのぞまない場合には、定期的に生理が来ていれば問題ないらしい。とはいえ今後も定期的に通院が必要と告げられる。
そして子宮がん検診を勧められる。確かにコロナ前からご無沙汰だったので、えいや！とやってもらうことにした。
子宮体がんと頸がんの検査。「子宮体がん」なんて初めて聞いたので、何度も聞き直してしまった。子宮体がん＝子宮内膜とのことらしい。自宅でググって初めて理解する。ここの先生は懇切丁寧に説明してくれるタイプではない…。子宮の手前と奥をそれぞれ検査してもらった。
「痛いかもしれない」と言われてヒィィィ！ブルブルと震えていたが全く痛くなく、肩透かしをくらったお化け屋敷のようだった。金額も保険適応、三千円以内に収まったので一安心、結果は年明け。
それにしても婦人科クリニックは待たされる。予約していたのに30分は待たされた💦クリニック自体も狭いのでゆったり待ちづらい。次回からは長時間待たされてもいい対策をして行こうと固く誓う。（分厚い本を持っていく、くらいだけど）
とはいえ自宅から程近い場所にクリニックが位置しているのはありがたいことだし、不調の原因が年内に分かったのはスッキリした気分。来年はより自分の身体と向き合っていきたい、いや向き合っていくことになりそう。
