在住区では４０歳から5年おきに眼科健診を推奨されています。私の場合は約２年前にドライアイで頻繁に眼科を受診しており、「行ったばかりだからまだ行かなくてもいいか」と考えていました。
ただ検診内容の手紙をよく読んでみると単なる視力検査ではなく、緑内障・加齢黄斑変性についてのチェックだったこと、また最近行った婦人科で病名というか症状名を申告されたということもあって、
「念のため」と受診しました。コロナ禍になりどの病院もweb予約できて便利、と思いきや検診は電話でなければいけないとのこと。でも電話したら好きな日時を選べたので通院のしやすさはありました。検診してくれる病院一覧を見ると思ったより少なかったので、通院歴のある病院を選びました。
◆緑内障 検診内容
その眼科では、検診と診察を時間帯で分けているようで想像より空いていて助かりました。まず眼圧測定（空気がシュッと出るやつ）、そして眼底検査。区検診はこの２点のみと書いてありましたが、眼のサーモグラフィー？？のような撮影もしてくれました。
すると、一部写真が赤くなっているところがあるため、「視野検査をしてもいいかも」と言われました。「少し待つけど」と言われたものの「今日このままやります！」と言ったら、全然待たず速攻で呼ばれましたｗ
ドームのような空洞状の機器に顔を入れて（片目は眼帯で隠して）光が見えたらボタンを押すという検査内容。はじめは光っているのかいないのか分からない状態が続き、そのあとは光が見えるようになったのでボタンを押していました。
◆緑内障検査 診断結果
視野検査を終えるとすぐ診察室に呼ばれ、やはり一部見えていないということで「これは初期の緑内障です」と申告されてしまいました。治すことはできないが進行を阻止するために今後は点眼治療とのこと。１か月後に再診予定となりました。
レーシック経験があるため眼圧は高く出ないそうで（眼圧10でした）、検診を受けなければ確実に悪化していたと思うので超初期の段階で発覚してよかったと思いました。
◆緑内障 点眼治療
薬は様々あり、合うものを見つけていくようです。今回は「ミケルナ」という点眼薬を出されました。副作用としてまつ毛が長くなったり、点眼してすぐ拭かないと目の周りが浅く黒くなってしまったりするそうです。入浴前の点眼をおすすめされました。
「ドライアイ用の目薬も出しますか？」と聞かれたものの、市販目薬を使用していたので一本だけ出してもらったのですが…。帰宅してから調べてみると緑内障では市販の目薬は要相談のものがあるらしく！今使っている目薬もまさにそのタイプでした…。もっとヒアルロン酸Na出してもらえばよかった。
でももうすぐ花粉も飛ぶので、そうすると抗アレルギー目薬が欲しいし…。近々、また再診してもらう必要があるのかも。
「ミケルナ」点眼の翌朝、治療中の方の眼だけ充血が治らずさっそく困ったのですが。緑内障の方のブログを読み漁ったところ、「充血して通院したがしばらく様子を見てと言われた」という記載があったので、私も様子を見たいと思います。
