20代の頃にレーシックして約20年が経過しました。
メガネもコンタクトも使わず、快適な生活を過ごしてきました。
さすがに20年経つと(といっても、目の酷使具合によっても違うと思いますが)、視力も少し落ちてきました。
旅行先の看板や案内表示が見えづらかったり、説明会でのプロジェクターの文字が見えなかったり。よく目を凝らして頑張ればなんとか見えるのですが、年齢的なものもあるのか?ピントが合うまでに時間がかかるようになりました。
人の顔も見えづらいので、「あれは知り合いなのか?」と心配になることも多く。
こういった心配や懸念点を減らすため、メガネを作ろうかと考えている、とかかりつけの眼科で相談したこともありました。
医師としては「メガネを作るほど視力は落ちていない」とのこと。
そうか…と思い、日常生活を送っていましたが、やっぱり「ちょっと」「たまに」見えないってプチストレス!思い切って「メガネ作りたいです」と懇願しました。
◆JINS 来店してみた
眼科で処方箋を作り、いざメガネ屋…の前に、スマホで調べてみると。
JINSはアプリで、自分の写真にメガネを合わせて、まるで試着しているかのようなことができました!「バーチャル試着」、便利です。「お似合い度数」まで測定してくれるので、自宅でゆっくり選ぶことができました。
「これはいい!」と、アプリで自分に似合うメガネをある程度絞り込んで、いざ店舗へ。
商品であるメガネを手にとってみると、あくまで主観ですが…壊れてしまいそうなほどに細身のメガネだと感じました。そして、忙しいのか店員さんはメガネ作成や販売で接客中で、一度も声をかけられることはありませんでした。
レンズ代込みという価格設定はわかりやすくよかったのですが、とても軽い分、どうにも「本物感」を感じられず。
また、バーチャル試着でお似合い度数が高かったメガネを実際にかけてみると、自分的にしっくりきませんでした。残念。
◆眼鏡市場 来店してみた
「別のメガネ屋さんはないか?」と試しに探していると、気づいたら眼鏡市場に来ていました。
まず商品に高級感がありました。手で持ってみると程よい重量感。個人的に眼鏡は、軽すぎるとおもちゃの眼鏡みたいで違和感を感じます。もちろん重すぎても頭痛や肩こりにつながりますが、そういった違和感がありませんでした。
そして「これもいいな」「あれもいいな」と迷うほど、いい眼鏡が多かったです。
おかげで長時間悩んでしまいましたが…。
そして店員さんの接客も絶妙。ずっと話しかけては来ないけど、たまに声をかけてくれるので相談しやすかったです。また、全身が映る鏡をスッと持ってきてくれたり。
フルラ、マリメッコ、タケオキクチなど…。有名ブランドとのコラボ商品も多く、商品力もあると感じました。
散々悩んでフレームを決めると、なんと在庫とレンズがあれば、当日中にお渡しできるとのこと!結果、子どもの習い事時間の間に眼鏡を選び、お迎え後には眼鏡を受け取ることができました。
退店時には店員さん全員からお声がけされて、昨今なかなかここまでの接客を受けたことがないなぁと感銘を受けたのでした。
有名ブランドとのコラボ眼鏡が、レンズ代込で2万円。さらにブルーライトカットと傷防止加工をオプションで3,000円でつけることができました。
今後、子どもの眼鏡を眼鏡市場で作ってみてもいいかも!と感じました。
◆レーシック後、視力が少し落ちたので眼鏡を作った結果…
「遠くを見る時用」で作った眼鏡なので、度数は強くありません。
そのため、複数の店員さんから
「眼鏡を作るのは初めてですか?」
「遠くを見る用ですか?」
と聞かれました。
それでも、自分としては作ってよかったなと感じています。
夜道を歩いていると、看板が見えなかったり、人の顔が見えなかったりして不安に感じることが多かったのが、くっきり見えるようになりました。
四六時中かけるのではなく、困ったときだけかけるようにしています。
出かけ先のメニュー看板、映画の字幕など、実は見えづらかったものも多く、それが見えるようになると思った以上に快適です。
眼鏡市場はパーソナルカラー診断を無料で行ってくれていて、知っていたらぜひ体験したかった!
今まで身につけていたなかったものを新たにプラスする、しかも顔周りにとなると、大小の違和感を感じてしまいますが…。気に入った、納得したものと出会えると、眼鏡ライフがいきいきしたものになるかと思います。
視力の低下でちょっとだけダウンした気持ちを、素敵なフレームとの出会いが新しい自分を引き出してくれる、そんな気がしています。