◆「シミ取り」意識向上のきっかけ①
年を重ねるとともに、どうしても肌のあれこれが気になってきます。
ファンデーションのノリは悪くなってくるし、コンシーラー使いは難しいし。
そんな時、母が「シミ取りをした」という友人に会った、という話を聞きました。
そして「あらー、シミ取りくらいみんなやってるわよ」という言葉に感化された母はシミ取りを決行!
近隣の、シミ取りも対応している皮膚科へ行き、レーザーで取ってもらったとのこと。
肌色の絆創膏のようなものを貼って帰宅しました。
◆「シミ取り」意識向上のきっかけ②
そんな折、美容院で髪を染めている時に、
「目元をタオルで拭かれる」
ということが立て続けに起こりました。私に。はじめは「カラー剤がついてしまったのだろう」と思っていました。
しかし、別の美容院でも同じ現象、
しかも同じ位置をゴシゴシっと強めに拭かれます。
「なぜ??」と考えた時にたどり着いた答えが、美容師さんがシミを、カラー剤が付いたと勘違いしている!?という答えでした。
確かに、私の目元には
カラー剤が跳ねたかのような
シミが点々としているのです。
髪を染めるたびに毎回
シミを勘違いされるのが嫌すぎる…。
「シミ取り」を具体的に検討しようと
思い立ったわけです。
◆シミ取りを美容皮膚科で諦めた理由
「シミ取りをした」という話は多々聞きますが、「シミ取り しなかった」という話はなかなか聞かないと思うので、理由について書いてみます。
①シミ取りレーザーに向き不向きがある、と思う
「一つの大きいシミ」や「10個以下のシミ」
なら良いと思います。
母の場合も、一個の大きめのシミでした。
しかし私の場合は、肝斑ではないにしろ、全部が同じくらいの大きさのシミが点在しており、「シミ取り放題コース」しかありませんでした。
②「シミ取り」は絶対成功するわけではない?
施術前に医師から問診を受けました。
「シミが濃くなる場合もある」
「一度で取り切れない場合もある」
と書面でも口頭でも言われました。
「一度取っても
また出てきてしまうこともある」
とのこと。
シミ取り放題は、
・施術代
・麻酔クリーム代
・美容内服サプリメント代
で7万円近く。
必ずシミが消えるなら払ってもいいかなと
思いますが、せっかく払ったのにまた
元に戻る可能性もあるし…と考えると
実行するモチベーションがこの時点で少し下がって
しまいました。
③シミ取りにもダウンタイムがある
医師とのカウンセリングを受ける前は、
シミ取りとはもう少し気軽なものと
考えていたのですが…。
レーザーを照射することで、
赤みやかさぶたなどが生じることがある
といわれました。
私の場合は広範囲になってしまうため、
マスクや絆創膏で隠すこともできそうになく。
医師からは「皮膚を焼くようなものですからね」と言われ、「私は果たして皮膚を焼きたいのだろうか」と思い始めてしまいました。
④想像と違った、クリニックの対応
最終的には美容皮膚クリニックとの相性の悪さでした。予約の時点で、「マシン(施術用の機械)をどれにするか決めてください」と言われ、正直、専門知識がないのに?!と困惑。それでも自分なりに調べてマシンを指定しました。
医師とカウンセリングした際に、
「ダウンタイム中は一切何も塗れない」
と言われたのですが、
受付のお姉さんには
「軟膏の上から化粧下地を塗っても大丈夫ですよ」と言われ「それはよかった」と思ったのと同時に、あまりに言っていることが両極端なので「どっち???」と不安になりました。
また、「待ち時間があります」とは
書かれていましたが、皮膚科と美容皮膚
を標榜しているクリニックのためか
皮膚科患者を順番に診ていって、
手が空いたら美容皮膚科を対応するという
スタイルの様子。
待合室で、後から来た患者さんを
全員見送ってそれを感じました。
それでもようやく施術、と思っていたら
「◯時間後にまた戻ってきて頂けますか?」と
言われ。
マシンを決めた意味も予約した意味も
あったんだろうか?という気持ちに
なってしまいました。
単に私の知識不足、想像と違ったという
だけでなのかもしれませんが…。
予定があり難しい旨を伝えると、
改めて電話で予約、となりました。
◆ダウンタイムもないシミ取り?!
「当日施術にならない場合もある」
と言われつつも、マシン指定し、
「施術後はシャワーのみ」とも言われて
いたのでやる気に満ち溢れていたものの。
帰宅してしょんぼりしてしまいました。
「シミは取りたいけど皮膚は焼きたくない」
「ダウンタイムがないシミ取りってないのかな」
と思っていたら、思いがけない方向で
新たな出会いがあったのです…。
長くなったので、次回に続きます。