両親義両親も高齢になってきて色々と問題も出てきました。私は夫をサポートする側ですが、そういったときこそ冷静に、客観的にいることの大切さを感じる今日このごろです。
介護で人は段々疲弊していくし、メンタルにも影響が出てくるのだろうと思います。無意識とはいえ、酷いことを言われたり傷つく事も増えてきました。これまで相手と同じ土俵で言い合いしていましたが、ふとそれが正解じゃないんだなと気付きました。相手の言葉を真に受けていたら身が持たないし、その言葉の裏に「助けて」「話を聞いて」があるのだなと。
だからこそ私も一緒になって「大変!」になるのではなく、出来る限り私は自分の時間を大切に過ごしてリラックスして、夫の話を聞いてあげたり、イライラをイライラで返さない余裕を持つことの方が大事なのではないかと思い始めています。
私は今まで家事や子育てにカリカリイライラしてきたけれど、自分が誰よりも自分の理解者になればいいやという考えに至りました。また「パートナーは対等」という考え方をやめたらむしろラクになりました。「対等に受けとめあおうよ」「私は言われてないのにどうして感謝やねぎらいの言葉を言わなきゃいけないの?」「どうして私ばっかり」「私だけ?」などと思ってしまうから。
菩薩のような心で、こころの受け皿を広くしておく。これさえしておけば後は楽しく自由時間過ごしてOK、と自分を許すことにしました。そうすることで周囲や環境がどう変化していくのか、心静かに、心穏やかに観察していこうと思います。